アルスラーン戦記 あらすじ
原作は小説になります!1986年刊行で現在も続いているため完結していません。 今回紹介するのはコミック版のアルスラーン戦記。
あらすじは、王都を追われてしまった王子のアルスラーンが戦いに勝利し、王位を継承するまでの物語がアルスラーン戦記の第一部。その後が第二部という構成になっています。アルスラーン戦記第二部では第一部とは異なり、まったく違った展開。ですので、一部のファンの間では”アルスラーン戦記は第一部で完結し、その後は番外編なのでは?”と言われる事も。 アルスラーンは王室の血を引いていません。ですので、アンドラゴラスとタハミーネの子供ではないのです。王国パルスの王位は男の子でしか継承することができず、仕方なく中程度の騎士のこどもである男児を実の娘と取り替えて強制的に王子にしました。これがアルスラーンなのです。”頼りなくて気弱、器量不足”と言われてきたアルスラーンが14歳になったとき、遠い国の異教徒がパルスへ侵攻。パルス軍は強いので、誰もがパルス軍の圧勝と思っていました。ですが・・・
アルスラーン戦記 買取査定価格・中古販売価格
アルスラーン戦記(既刊7巻セット)買取査定価格・・・290円~2,600円 アルスラーン戦記(既刊1~5セット)中古販売価格・・・2,317円(Amazon)
作画担当 荒川弘そのほかのコミック
原作者は日本の作家である田中芳樹先生です。 今回はコミック版のアルスラーン戦記の紹介なので作画を担当した荒川弘先生のそのほかのコミックをご紹介していこうと思います! 鋼の錬金術師・・・2001年~2010年まで連載された長期連載作品になります。
累計発酵部数は6,100万部を突破!スクウェア・エニックス発行コミックスの最高記録を誇るのがこのハガレンこと鋼の錬金術師になります。あらすじは、高名な錬金術師を父に持つ兄弟(兄・エドワード、弟・アルフォンス)が、病に倒れ亡くなってしまったお母さんをよみがえらせる為に最大の禁忌である人体練成をします。
が、この練成は失敗。エドは左脚を失いアルは全身を失ってしまうことに。そしてエドは賢者の石を手に入れるべく、国家錬金術師になり、弟と一緒に旅を始めます。
銀の匙SilverSpoon・・・汗と涙と家畜の酪農青春グラフィティ、がキャッチコピーの作品です。舞台は北海道の農業高等学校。学園漫画となりますが、作中にはばんえい競馬も。この農業高校は農業に従事することを目指す農家のこどもが多く通う高校でした。そんな時、主人公の八軒勇吾は農業や酪農に関心がないのに”寮がある”という理由だけでこの高校に入学を決めてしまいます。ですが、主人公は農業を通じて少しずつ成長を続け、青春を謳歌するように。
アルスラーン戦記 感想
原作は30年以上もの歴史を持つ小説!
アルスラーン戦記は元々、というか現在も、原作は小説になります。現在まだまだ連載中(?)で終わっていないのがポイントです!この作品を、コミカライズしたのがコミック版のアルスラーン戦記になるのですが、小説を読んでいる方はもちろん初めてアルスラーンの世界に入るという方でも気軽に入り込めると思いました。絵柄が、ゴツゴツしていない荒川弘先生だからです!でも、画力も高いし、書き分けられているし、ハガレンファンにもかなりオススメできる作品になっていると感じました。(内容はハガレンとはまったく異なりますが!)
原作とは若干違うところも!
原作の世界観や、原作の人物像はそのままなのですが、割と・・・というかかなり重要な人物はコミック版だと早めに登場させたりしています。また、少年誌で掲載されている作品になるので、残酷なシーンもあるのですがそこは少年漫画らしく描かれているので年齢や性別を問わずに楽しめると思います。あと、1話目は完全にオリジナルとなっているのがポイントです。
細かい描写が上手!
過去に荒川先生の作品を読んだことがある方は分かると思いますが、この先生って戦闘とかの描写が細かく書かれていて分かりやすいんです!それはアルスラーンも一緒で、戦闘とか戦場の描写が細かく描かれているけど、ごちゃごちゃしていないので意外とサッパリしていて非常に読みやすいです。物語も完結していないとは言え、続きが気になるし面白いです。こういう作品読んだことないよ・・・という方も割とスムーズに世界に入り込めると思います!
アルスラーン戦記 まとめ
原作は田中芳樹先生で、小説になります。そしてアルスラーン戦記は荒川弘先生がコミカライズしていて、現在既刊7巻となります!このほかにも、アニメやゲーム化なども!
アニメから入った方も、小説から入った方もコミック版はまたちょっと違った雰囲気を楽しむことが出来るのでオススメです! 私は好きですし、面白いと思ったのですが実は賛否両論あるんです!
作風がイメージとちょっと違う、という感じのが多いんですけど読んでいると「これはこれで中々」と思えてくるのが荒川弘ワールドだと思いました。 アルスラーン戦記、原作もコミック版もまだまだ連載中ではありますが既刊7巻と集めやすいので是非この機会にまとめて一気読みをしてみてはいかがでしょうか。ファンタジーが好きな方、田中芳樹先生・荒川弘先生が好きな方も必見の作品です。