HELLSING あらすじ
舞台は20世紀のイギリス。
ここに吸血鬼を滅する機関、インテグラ率いる王立国教騎士団、通称”ヘルシング機関”と、最強の吸血鬼のアーカードが悪い吸血鬼を皆殺しにしていくというお話になります。ここに新米婦警のセラスが来るのですが、セラスは犯人に襲われてしまいます。
そしてこの犯人こそが吸血鬼なのですが、アーカードはセラスの前に現れこのまま吸血鬼として生きるか死ぬか、の2択を迫ります。そしてアーカードに吸血されてセラスも吸血鬼となり、ヘルシングの一員となって吸血鬼狩りに参加します。
インテグラは、ヘルシング家当主でアーカードの主人でもあります。非常に冷血な女性なのですが、セラスには同じ女性として優しく接してセラスを迎え入れてくれます。まだ若いインテグラですが、アーカードや仲間に支えられて組織のトップに成長します。
が、そんな中ヘルシング本部が2人の吸血鬼とグールによって襲われてしまいます。ここで多くの犠牲を出しながらも撃退するアーカードたち。この襲撃の景にナチスのニオイを感じ取ったヘルシングは真相を確かめる為にセラスとアーカードを南米に送ります。
ここで待っていたのはなんと55年前に壊滅したはずであるナチス吸血鬼研究機関の”最後の大隊ミレニアム”だったのです・・・!
HELLSING 買取査定価格・中古販売価格
HELLSING買取査定価格(10巻セット)・・・320円~1,275円
HELLSING中古販売価格(10巻セット)・・・2,100円~
作者 平野耕太のその他のコミック
ドリフターズ・・・2009年6月~ヤングキングアワーズで現在連載中。西暦1600年関が原の戦いの中、謎の存在の”紫”の手によって島津の退き口からオークやエルフのいる異世界に召還されてしまった島津豊久は、ここで織田信長や那須与一らと出会います。その地で”漂流者(ドリフターズ)”と呼ばれる豊久らは成り行きとして無事の本能から、エルフの村を開放して味方につけて、そのノリで国奪りを始めます。2015年3月アニメ化。
アサシネ・・・月間ComicREXに隔月連載後、2012年6月掲載分を最後に休載しその後コミックバーズに移籍して11月号から連載再開となりました。あらすじは、犯罪組織が対立→連帯へ移行している時代。組織同士の抗争はリスクしかないと言われていて、各組織は雇った殺し屋に代理戦争をさせてその勝敗による賭けにゆだねることによって問題を解決することに。代理戦争の舞台として、殺し屋同士が戦いを繰り広げる現代のコロシアムが誕生しました。基本的に血なまぐさいストーリーになります。
大同人物語・・・1巻のみが既刊されていますが、未完になります。1994年冬季マンガマーケットが舞台。主人公の高校生で同人作家の木之下は、漫研サークルの委託販売元のお手伝いとして売り子をしていました。ここで手伝ってた大手サークル主催のプロ作家から暴言をうけ、怒りを覚えた木之下らは帰り道に謎の同人ゴロ、明智と出会います。そして明智から「同人にならないか」と誘われ、雑賀と一緒に同人誌を作ることになります。こちら、1995年夏季マンガマーケットの手前で打ち切りとなってしまい、現在まで未完の状態になりますが同人作家系の物語が好きな方にはオススメです。
HELLSING 感想
HELLSINGのみどころとは?
非常にきれいに細かく描き込まれているマンガがHELLSINGです。ですので、この圧倒的画力もみどころなんです。
そして最強の主人公は見ていてスカっとします。共感することはあまりないけれど、最強で最高の主人公マンガが好きな人にはきっとみどころいっぱいだと思います。
全10巻とキレイに揃っているのですが、集めやすい巻数なのも良いですよね。10巻って少ないかな??と思う方も多いと思いますが、HELLSINGの場合10巻で丁度良いのです。まとめて一気読みにもオススメです。
そしてHELLSINGは宗教、吸血鬼、バイオレンスと色々なものが絡み合っています。
「こういう青年マンガが好き!」という人はとにかく必見かもしれませんね。ハード系のコミックをお好みの方にもオススメできます。
HELLSINGに向いている人
バイオレンスでハードな青年マンガを好んで読んでいる人とか、残虐なシーンが平気という人とかは向いていると思います。あと、設定もよく練りこまれているのでHELLSINGの世界に引きこまれやすいので「読み応えのあるマンガが好き!」という人にもオススメ出来ると思います。反対に、宗教とか軍隊のストーリーがあまり好きではない・・・という人にはあまり向いていないかもしれませんね。
それでも揃えやすい+展開がさくさくしているので揃えたら一気に読みたくなってしまうマンガだと思いました。
アニメも必見です!
HELLSINGは2001年~アニメ化されているんです。全13話。
原作に対してはかなりの改変がされているので、ほとんど別物なのは否めないのですがそれでもやっぱりHELLSINGの世界観は一緒です。面白いです!ただ、海外に輸出されることを考えてナチスなどの描写は全て削除されています。ミレニアムも出てこないです。「はぁ??」と言う人もいます(笑)
私は、これはこれでアリじゃないかな?という印象です。後半になるとほとんどアニメオリジナルストーリーになりますので、HELLSING好きな人はこのオリジナルストーリーも必見です!
まとめ
吸血鬼と、宗教戦争と、軍隊がメインストーリーになります。
主人公が最強☆なので、こういった主人公が無条件に強い話が好きではない人はあまり向いていないのですが、でもバイオレンスでいて独特なセリフ回し、圧倒的画力でHELLSINGを読んだことが無い人でもあっという間にHELLSINGの話に引きこまれてしまいますよ!!